パリでも公演されたことがある、南京玉すだれ”夢一座”の皆様が、フラワーホームに来てくださいました!
入居者の皆様、コロナ禍は外出が難しかったことや楽しいイベントが少なかったこともあって、公演をお知らせする掲示物を見ると「これ何?!どんな方達が来られるの?」と、皆様とても楽しみにされていらっしゃいました。
当日は入居者の皆様「さくらさくら」や「春の小川」を、桜の枝をもって体を揺らしながら皆様にこやかに歌われていらっしゃいました。
指の運動(グー、パー)を交互に入れ替える遊びをしましたが、これがなかなか難しいのです。苦戦されている入居者様も少なくなかったので、デイサービスの方でも試してみたいと思いました。
文字遊びや、花の難しい漢字のクイズなども行ってくださいました。
問題を見た瞬間にお答えになる入居者様や、答えを聞いて「なるほど」と頷かれたり「ほー、難しい漢字やなぁ」と感心されるご様子も見られました。
「365歩マーチで運動」では入居者の皆様、夢一座のかたの動きを真似して参加されました。
体を動かすことは健康を維持するために、とても大切なことですので、こうやって楽しみながら体を動かすことが出来るのは素晴らしいと思います!
メインパフォーマンスの「南京玉すだれ」では、口上にあわせて次々と簾が変化して行く様子が圧巻で、入居者の皆様、手拍子を打ちながら、真剣なまなざしで動きを見つめていらっしゃいました。
演技者のかたのご説明を聞き、そして簾の形が見事出来上がると「ワーッ」と声が上がりました。
デイサービスに戻った後に感想をお聞きすると、「すごいね」「とても楽しかった~!」などの声が聞かれました。
外からの訪問による公演を久しぶりに見せていただき、本当に温かい気持ちになりました。
以前のように少しずつ戻っていけるのだと思うと嬉しかったです。
入居者の皆様と一緒に笑顔になれました。このような機会を入居者様に持って頂けて嬉しかったです。夢一座の皆様ありがとうございました。