入居者様と共に工夫をこらし、クリスマスの飾り付けをしていると
「ドアに靴下を吊るして置いたら、朝、何か入っているかもよ!」と笑いながら入居者様の声。
「あ!それいいですね♪ ご自分の靴下を吊るして下さいね」
楽しい事の好きなスタッフの声。
「靴下は 洗濯しとかなアカンな~!」
「大きい靴下が良いから誰か持ってないのか~?パンストはアカンか?」
「今から吊るしておくん?」
「12月25日の深夜のサンタクロースは来るじゃないの?知らんけど」
「仏教だけどいいんかいなぁ?」
などなど楽しそうな声が廊下に響きます。
クリスマス当日!!
入居者様の色とりどりの靴下が廊下に並びました。
なかにはメッセージ付きの靴下も ♪
コロナ禍の第8派の兆しを感じ、少人数でのレクリエーションもなかなか心配で行えず。
ほんの一瞬でも入居者様に喜んでもいただける時間ができればと、スタッフも思案していました。
そんな中、ちょっとした会話の中で生まれたレクリエーションですが、入居者様の遊び心を感じ、スタッフも嬉しく思いました。
深夜2時過ぎ頃に、フラワーホームに、ひょっこりサンタクロースがやって来て、プレゼントの、ちょっとした日用品を置いていったそうです。
誰もサンタクロースの姿は見られなかったそうです。笑
プレゼントの感想は・・・
「涙が出るほど嬉しかったわ 」 「スタッフには無かったんかいな?」
「素敵な物をありがとう」 「気配りが嬉しいわ」
「いつも朝遅い人が、今日は早く起きていたみたいよ」
と、様々なお言葉がありました。
スタッフは決まって「サンタさんに会えたら伝えておきますね 」と笑顔、そして「また来て欲しいね」と入居者様の声のクリスマスの朝でした。