高等支援学校の生徒さんが現場実習に来られました

大阪府立すながわ高等支援学校の生徒さんが、10月31日から11日まで、フラワーホームに現場実習に来られました。


実習の課題は、対人関係の「意思表示」「指示や注意の理解」、実習の目標は「担当者の方のタイミングを見計らって報告連絡相談をする」です。

現場実習の生徒というくくりではなく、実際にフラワーホームで採用した場合として対応しました。


初めての作業では 事前に何が危険か、注意点と正しい使い方を伝えると正しく作業が行ってくれました。初めての工具も使って作業してくれました。


スタッフ以外の人にも、日を重ね慣れると自ら頭を下げて挨拶をされていました。

また入居者様からの質問にも伝わるまで話をしてくれました。


介護の専門用語をメモし、お母様に質問しているとの話を聞き、就労意欲を感じ嬉しく思いました。

デイで 利用者様と関わる態度は温かく、 声の大きさや距離感も良かったです。

何度も同じ質問をされても丁寧に伝えてくれていました。


利用者と一緒に楽しむなどの対応は素晴らしかったです。

デイにアルバイトに来て欲しいぐらいです!


後日、生徒さんからお手紙をいただきました。

「はじめて介護という仕事に挑戦し、覚えて動かないといけない作業に苦戦しましたが、その意味が分かると自然と体がついていきまいた。

一つ一つの細かな作業は人の生命にかかわるものだと七日間を通して感じました。

自然と笑顔が出てきた時、利用者様に声をかけてもらいとても嬉しかったです。」と綴られてあり、スタッフ一同嬉しい気持ちになりました。

また校長先生からもお礼の文章を頂きました。ありがとうございます。


入居者様も楽しい時間を過ごせたようで笑顔が沢山見られました。

「好青年だったね~」と入居者の皆様にも好印象でした。

今回の経験が今後の学業や職業の選択の一助になれば幸いです。