春の海!花のじゅうたん!花々が溢れています

ツツジとスノーポールの春の海!花のじゅうたん!

昨年に植えたラベンダーの株も育ち、雪柳もグングン伸び、新顔のモッコウバラも根付き、待ちに待ったカサブランカの球根もようやく新芽を出しました。


風に乗って来たのでしょうか? 

植えた覚えのない、名もなき花たちが今年も芽を出しています。


春風が吹くたびに、小さく白いスノーポールの花々が、さざ波のように揺れ動き、白いツツジの花は波の花のようにフワフワ風に舞い まるで春の海のようで、今にも花壇から溢れ出しそうです。


毎年同じような種類の花を秋口に植えますが、春になると毎年違った表情を感じさせてくれます。


入居者様からは「花で心が癒される」と、デイサービスなどのお迎えをベンチで日向ぼっこしながら待たれる方々も多くいらっしゃいます。


雨の強い日もあり「雨で桜が散りますね」と入居者様にお話しすると、「この時期の雨は、菜種梅雨というのよ」と教えて下さいました。


天気の良い日には散歩をされ、花を愛でながら、「元気に咲いてるね。雑草に栄養を持っていかれるよと話しかけるのよ」と笑顔で教えてくださいました。

花壇の花を少し摘んで、ホームの食堂に「季節感は大切よ」と飾って下さる入居者様も居られます。


また、夏に向けてのお花の植え替えがあります。

向日葵の苗も準備中で、ほうき草の新芽は柔らかく爽やかな緑色を見せています。

玄関のフェンスには、ツル薔薇とモッコウバラを伸ばし、お客様をお出迎えしようと、入居者様と思案中です。


一雨降る度に花の成長も増し、蕾も膨らみ、花が咲くと、入居者様と笑顔になり「可愛いね」と、合言葉のようです。