新型コロナウイルス禍で3年目の春を迎えました。
外出や、ご家族様やご友人様との面会も、コロナ以前のように制限なく自由に行っていただくことは未だ難しい状況です。
コロナ禍により、入居者様がお部屋に閉じこもりがちになったり、孤立感を感じたりされないように日常生活や訪問介護の中でお声かけをさせていただいておりますが、お一人おひとりと接する時間は、どうしても限られたものになってしまいます。
今後も数年、コロナ感染症やその対策として行動制限が続くかもしれないリスクを想定し、こもりがちになりやすい現状を改善したいと私たちは考えました。
そこで、比較的低料金で、訪問介護よりももっと長い時間、入居者様とスタッフが関わることが出来、機能訓練等の目標を持ち、また入居者様同士の交流を深めることが出来るデイサービスを開設しよう!ということになりました。
現在、デイサービス開業に向けて目下準備中です。
そこで準備の様子を少しレポートいたします!
デイサービスを開設・運営するには人員基準(人員配置)を守らなければなりません。
設備についても機能訓練室や静養室や相談室等の基準があります。
消防用設備等に関する消防法令もあり、その基準をクリアしなければ開設は出来ません。
洗濯機や乾燥機も増設しなければなりません。
この日は防災設備の工事及び保守点検などを行う総合設備メンテナンスの会社さんにスプリンクラーの点検を行ってもらいました。ちゃんと作動するか、水圧が足りているか等を調べます。
フロメーターという部品が、そろそろ交換の時期だったので交換してもらいました。
また別の日。
この日も総合設備メンテナンスの会社さんに火災報知器の点検を行ってもらいました。
反応が弱くなっているものは、新しいものに交換しました。
また別の日。
新たに設けたデイサービススペースに手すりを設置しました。
ぐるりと一周、手すりが付きました。
次回に続きます。