ぜんざいとカラオケと昔遊びのイベントを開催しました。
ぜんざいはお餅ではなく、安全にお召し上がり頂けるように、もち麩とこしあんを使用しました。
ぜんざいのお味をお聞きすると「美味しい」「おかわりお願い」「ほどよい甘さで栗も入ってて、とても美味しい」という返答や、「甘いわ~」と仰いながら、おかわりする方もおられ、大変好評でした。
召し上がっていただきながら、ぜんざいの語源や由来をお話させていただきました。
厄除けの意味があることなどをお伝えいたしました。
「知らんかったわ」と笑顔を見せてくださる方も。
けん玉やお手玉など昔ながらの玩具をご用意しましたが、一番盛り上がったのは「叩いてかぶってジャンケンポン」でした。
「今日はスタッフを叩ける!」と、やる気満々の入居者さまも。
ジャンケンであいこが続くと、入居者さまもスタッフもドキドキ状態!
初めは優しく叩いてくれていた入居者さまも次第に熱が入り、すごい反射神経でスタッフにポンを食らわせていました(笑)
「今日はスタッフを叩ける!」の言葉通りスタッフが叩かれることが多かったです。(涙)
ピコピコハンマーが大きな音で鳴った時は、会場は大きな笑い声が起こました。
写真には写っていませんが、新しく入ったスタッフも入居者さまと一緒にゲームをさせていただきました。
入居者さまも凄く笑われていて楽しそうな表情が見られました。
入居者さまの笑顔を見ると、こちらも元気を頂いたような気持ちになりました。
久しぶりにカラオケも開催しました。
カラオケの際、いつも聴いている事が多い入居者さまが歌われました。
声もハッキリと出ていて、スタッフ達も「歌ってくれてる~!」と喜んでおり、私も大変嬉しく思いました。
「字が読めない」とテレビ画面の前に移動された方もいらっしゃいました。
入居者さまから「歌って!」とリクエストを貰ったのでスタッフも歌わせていただきました。
場が盛り上がり、明るい雰囲気のカラオケ大会になりました。
お部屋に帰ろうとした入居者さまがスタッフの美声(?)を聴いて、戻って来られました。
入居者さまはご存知ない曲だったようですが、「いい歌やな」と楽しんでくださいました。
日々同じ生活の中で、レクリレーションは生活のアクセントになっているように感じます。
大事な行事だと感じます。
また、レクリエーションを入居者さまに楽しんでいただく為には、スタッフも一緒に楽しむことが大切だと感じました。
一人の笑顔が誰かを笑顔にして、その笑顔が皆に連鎖していく様子を感じました。
笑顔が広がる高齢者住宅にしたいです。
普段お食事でむせてしまう事が多い方もカラオケを歌われていました。
声を出すことは、とても良いことだと思います。
カラオケは人気のレクリエーションですし、交流促進や、嚥下力低下を防止するために、カラオケの曜日を設けても良いなぁと今考えています。
ただ曲の入力や盛り上げ役も必要なのでスタッフが最低1人は付き添う必要がある為、人員配置を考え直す必要もあり即決は出来ませんが、皆さまに喜んでいただけるように前向きに検討してみます。