フラワーホームでは、11月12日お庭のお花の植替えを行いました。
天気予報では雨の予報は無かったのですが、空が暗く、下り坂になるのが予想された為、開始時間が来たらすぐに始められるようスタッフが前倒しで準備していました。
すると、入居者さまも早くから外に出てきてくださり、予定の時刻より30分早めて開始しました。
肌寒いお天気で、入居者の皆さま、しっかりと上着を着こんで参加してくださいました。
小さな花の株を見て、「かわいいね」と笑顔で話され、つぶれないようにやさしく両手で包み込むように植えていらっしゃいました。
ガーデニングがお好きな入居者さまが参加してくださったのですが、中腰で辛い体勢なのに、やはりお好きな事をされている時の表情はイキイキとされています。
次第に雲が濃くなって行き、雨が降りそうになったので「早く植えような」「そうしましょう」と声を掛け合っていました。
しかしポツポツと雨が降り出し始めました。
「雨が降って来たので、この辺りで終わりましょう」とスタッフがお声をかけると、
「このぐらいいけるよー」
「雨ぐらいで体は溶けへんよ、大丈夫やで」と入居者さまは仰ってくださいましたが、風邪の心配もあったため、途中でしたが入居者さまの参加は中止にさせていただきました。
「何かあったら、いつでも言ってや。手伝いに来るから」と言ってくださる方もおられました。
お買い物に出掛けれらていた入居者さまは、お買い物が終わった後に植替えに参加の予定だったので、「なーんや、もう終わったん?」とガッカリとされていました。
その後、雨が止んだ時に入居者さまのお二人が外に出てこられ、続きをしてくださいました。
「どこに何色の花もって来る?」「円の形に植えようか」など色々相談しながら植えていらっしゃいました。
私もガーデニングが大好きで、お花を見ているだけで癒されます。
そのことを入居者さまにお伝えすると、自宅で撮影した鉢植えのお写真を沢山お部屋から持って来て見せてくださり、お花の話で盛り上がりました。
どのお花を購入するかの時点から入居者さまに参加してもらう事で、より盛り上がるように思います。
春の植替えの時に実行したいと思います。