4月9日(月)、泉の森ホールへお弁当を持ってピクニックに行ってきました。
当日は少し寒く入居者さまもいつもより服を着こんでの出発になりました。
車の中では、桜にまつわるお話で盛りあがったり、窓の外の景色を楽しんだりされていらっしゃいました。
今年は予想外に桜の開花が早く、数日前に雨風もあり、残念ながら桜の花は散ってしまっていましたが、あちらこちらにツツジや春の花々が咲いていて、春のお散歩を楽しむことが出来ました。
仲良しご夫婦です。
木々も多かったので、深呼吸をしながら歩かれている入居者さまもおられました。
歩道脇に生えていた植物を指さしながら「昔これを笛にしてよく吹いたわー」など、私たちが知らない事なども色々と教えてくださいました。
カラスノエンドウという植物でシービービーと呼んでいたそうです。
「桜は散ってしまってるけど、外で食べるお弁当は美味しいなぁ」
「外でお弁当食べると、なんでこんなに美味しく感じるんかなぁ」など、入居者さま同士おしゃべりを楽しみながら、それぞれが事前にメニューを選んだお弁当をお召し上がりになりました。
「こんな良い所に連れて来てくれてありがとう。」
「桜が散ってても綺麗な所やなぁ。また連れて来てな」と言っていただきました。
車椅子をお使いの入居者さまが「今日は本当にありがとうな。車椅子でしか動けないから本当に助かったし良かったわ。苦労をかけたね」とおっしゃられました。その後の入浴介護の時も再び同じことを言ってくだいました。
お役に立てたこと、ありがとうと言ってくださったこと、喜んでくださったこと、そのどれもがとても嬉しかったです。
駐車場から少し歩かないといけなかった為、少しお疲れになった入居者さももいらっしゃったので、次はもっと下見を入念にして、もっと情報収集を行って最高の場所へ入居者さまをお連れしたいと思いました。
入居者さまからバラ園のリクエストもあったので、それも視野に入れて検討してみます。