8月28日、秋の花壇へ植替えをしました。
今年の5月頃には、下記の写真のように満開のお花で美しかったフラワーホームの花壇ですが、
厳しい暑さの夏を経て、花壇がすこし寂しい感じになっていました。
朝夕の暑さは和らいで来たものの、まだ日中は暑いです。
看護師が控えているとはいえ、熱中症になっては大変ですから、今回はスタッフだけで植替えをしようと思っていましたが、参加してくださる入居者さまが4名いらっしゃいました。
「ひざが痛い」とこぼしながらも、お花をそっとあつかう優しい姿に、お花への愛を感じました。
「フラワーホームっていう名前なんやから、もっといっぱい色んなお花を植えたいわ」
「また次の植替えも手伝うから」
と言っていただけました。
ところで、花や植物を育てることが、人の精神を癒す効果があると医学的にも証明されているそうで、園芸療法とも呼ばれているそうです。
また、認知症患者さんの症状の進行を緩める効果もあるそうです。
また、お花の世話をするために中腰になったり、立ったり、座ったりと、筋肉を使う必要があるため、運動にもなります。
もっと涼しくなって過ごしやすい時期には、認知症の方にも参加の声かけをしていこうと思います。
今回、入居者さまとスタッフが「秋の花壇を作ろう」という目的に向かって、協力しあいながら一つになって作業が出来ました。
みんな汗だくになりましたが、やり遂げた後は、やはり気持ちが良いです。
今後も入居者さまとスタッフが、声を掛け合って共同作業で目的達成するような、そんなレクリエーションも考えて行こうと思います。